予算に限りがあるからこそ、「どの部分にお金をかけるか」がキーポイントとなるリフォーム。
例えば内装リフォームの場合、リフォームの満足度を大きく左右するのは、なんと言っても
「床」です。
特に見た目の差が出やすいのが、フローリング材で床のリフォームを行った時。
実はコストダウンのためにグレードの低いフローリング材を選んだがために、
「全体的に安っぽく見えるようになってしまった」と、後悔するケースが多いとか。
ちなみにモデルルームやショールームで、訪れた人から「ステキ!」と声が上がるのは、
高級感溢れるフローリング材が使われた部屋へ入った時。
すなわち、第一印象で高級感を感じるかは床材によって決まるということ
(それに比べて壁材は、色合いや機能が重視されます)。
だからこそ、フローリングにする場合は特に材料選びに妥協しないことが、
満足できるリフォームになるのです。
もちろん床は素足で歩いたり座ったり直接肌に触れる部分でもあるため、
床暖房など機能も含めた「素材感」「居心地感」も重要なポイント。
「機能も重視したい」なら、例えば店舗用ビニル床タイルでリアルな質感を再現しながら、
水や薬品に強い床を作るのも良いかもしれません(「ビニル床だからフローリングより安い」
というわけではありません。通常店舗用ビニル床は、フローリング材を張るより費用がかかる
ケースもあります)。
では、「住み心地の良い家」にするためには、どのような床材を選ぶべきでしょうか?
例えば「玄関」。
玄関は『家の顔』とも言われ、ドアを開けた時点で家全体のイメージが決まるといっても
過言ではありません。
滑りにくい・耐摩耗性の高い床材を選ぶのが基本ですが、ゲストの目につきやすい部分には
高級感のある床材を選びましょう。
次に「寝室」。
寝室の床材には、カーペットがおすすめ。
今まではダニや掃除の問題で敬遠されがちだったカーペットですが、最近は防ダニ加工や
消臭加工・汚れ防止加工など、さまざまな機能が追加されています。
フローリングなど硬い材質に囲まれた部屋は音が反響し、小さな声でも響きます。
しかしカーペットの部屋は声が吸収されるので、とても静かな空間になりますよ。