口コミで評判のリフォーム業者が、必ずしも「満足度が高い」というわけではありません。
もちろん、その評判がウソだったわけでも、ただの宣伝活動だったわけでもありません。
「良い」という口コミを信じて選んだにもかかわらず、「満足できない」のです。
例えばこんな例があります。
ケース1/お金のかかるデザイン提案はいらない!
ダイニングキッチン&リビングをリフォームしたいと思い、さまざまな業者を検討。
数年前、親戚がある大手リフォーム会社を利用した際「とても良くしてくれた」というので、
そこへ依頼することに。
ところがプラン・見積もりを出してもらったら、想像より金額が少し高め。
紹介してもらった手前断ることもできず、結局契約することに。
その後は値段が高い分、インテリアコーディネーターが付いていろいろ提案してくれたりと、
サービスは満点。
とは言え、そもそも「家は雨風をしのいで健康に暮らせれば良い」と考えていたため、
デザインには特に興味なし。
デザイン提案などのサービスに充てられる経費をもったいなく感じ、
「無駄なお金を使った」という思いがが最後まで消えなかった。
ケース2/大切なのは金額じゃなく、デザインの完成度!
理想のデザインをしてくれる設計事務所へプランの依頼をしたところ、
値段が予算より少しオーバーしてしまった。
迷っているところへ知人から
「同じような工事内容で2割ほど安くできる評判のリフォーム会社がある」
と聞き、さっそくプランと見積もりを依頼。
確かに値段は安いが、選ばれている床材は安価で、しかも何のアドバイスもなく
デザインも平凡。
「やはり希望通りのリフォームがしたい」
と、結局最初の業者と契約。少し高かったが、仕上がりに大満足。
「口コミで人気のリフォーム業者」と言っても、「良い」と評価するポイントは人それぞれ。
デザイン重視の人が値段が安くて評判の業者に頼んでも、心から満足できるとも思えません。
逆に値段重視の人がデザインの評判が高い業者に依頼しても、同じことになるでしょう。
口コミでの評判を聞いたら、まずは「どこが良かったのか」を具体的に確認しましょう。
その上で、自分の価値観に合う業者、また求めるものを叶えてくれる業者を探していくこと。
それが「満足のいくリフォーム」につながるのです。
住み心地や外観の印象を左右するエクステリア。
聞き慣れない言葉かもしれませんが、「エクステリア」とは門扉や塀・ガレージ・カーポート・
テラスなど、家の外回りのさまざまな場所・設備を総称したものです。
まずはエクステリアリフォームの基本ポイントを押さえましょう。
リビング・ダイニングに接したメインガーデン(主庭)は、現在では観賞用だけでなく
子どもやペットの遊び場など、リビングの延長としても活用するようになりました。
ウッドデッキやテラス・ガーデンルームなどを設置して、アウトドアライフを楽しむ
空間作りをしましょう。
ユーティリティ・キッチンから直接出入りするサービスヤードは、ガーデン用品の収納や
ゴミ置き場・洗濯物干しなど屋外での家事作業の場所。
ここでは雨の日でも快適に使えるテラスや、ストックヤードがおすすめです。
また道路や隣地からの視線が気になる場合は、スクリーンをプラスすると良いでしょう。
アプローチ(門から玄関までのスペース)は門をなるべく玄関と対面させないようにし、
L字やS字など変化をつけた形状にしたうえで石材やタイルなどの床材を張り分けます。
ちなみに門や門柱は、エクステリアの中でも重要なアイテム。
建物・塀・フェンスなどとのバランス、さらに街並との調和も考えて選ぶようにしましょう。
そして駐車スペースは、玄関や勝手口から傘をささなくても出入りできるようにしておくと便利。
アプローチまで合わせて計画できるシステムタイプのカーポートなら、敷地形状に合わせて選べる
のでおすすめですよ。
カーゲートやシャッターも含めてプランニングしたいですね。
さて、エクステリアのリフォームを計画する時、ほとんどの人が機能性やデザインを優先するよう。
とは言え耐久性や耐震性といった目に見えない部分を軽視すると、後々困ったことに。
地震が起こる度に「ブロック塀が倒壊した」という話をよく耳にします。
それにどれだけしっかり施工されているかは、完成してから調べるのはほぼ不可能。
エクステリアのリフォームを成功させるためには、信頼できる施工業者選びが何よりも重要です。
工事仕様書・見積もりをしっかりと提示してくれるだけでなく、要所要所で工事の経過報告を
してくれる業者ならまずは安心。
また工事の保証はあるか、アフターメンテナンスの体制が整っているかも、
大切なポイントになります。
エクステリアのリフォームで、我が家をより美しく・丈夫に。
少しアレンジしだけでも居心地が良くなって、我が家でくつろぐのが
より楽しくなること間違いなしです。
実はリフォーム業者には、なんの資格も必要ありません。
そのため比較的簡単なリフォームの場合、その大半は無資格で行えます。
通常こうした業界へ携わるには、「建設業としての許可」が必要。
しかし「工事代金500万円未満」の物件については、建設業許可は必要ありません
(一部例外はあります)。
さらに建築士においても、資格が必要なのは「増改築や大規模リフォーム」の場合のみ。
つまり、建築士の資格がなくても大半のリフォームは行えるということです。
このような背景から、リフォーム業者のレベルはさまざま。
中には「ほとんど素人」なリフォーム業者もあるそうです。
だからこそ、リフォーム業者選定は重要なポイントに。
とは言え「あそこは大手だから」といった理由だけでリフォーム業者を選ぶのは、とても危険。
なぜなら、大手業者・個人事業主にかかわらず、良いリフォーム業者・悪いリフォーム業者が
必ず存在しているからです。
注目すべきはネームバリューやその会社のイメージではなく、あくまでも「中身」です。
その「中身」を知る上で押さえておきたいのが、リフォーム業者の特徴を知ること。
リフォーム業者は千差万別、地元の工務店から住宅メーカー・ゼネコンなどが母体の業者、
電力・ガス会社が母体の業者、母体も系列もないリフォーム専門業者まで実にさまざま。
例えば工務店はもともとの仕事が住宅建築なため、家の増改築は大得意。
とは言えデザインにうとく、女性視点での考えはできにくいなどのメリットが。
また住宅メーカーなどが母体の業者は幅広い内容のリフォームに対応できるものの、
実際の工事は下請け業者に振り分けてマージンを取るため、リフォーム費用が
かさみがちになることもあります。
では、リフォーム専用業者はどうでしょうか。
専門というだけあって「リフォームのエキスパート」といった印象を受けますが、
逆に言うと「リフォームしかできない」ということ。
それはすなわち、「新築工事ができる技術や資格を所有していない」
ということを意味しています。
確かに、家を建てるだけの技術と資格を持った業者が、わざわざ「リフォームだけ」
にする理由はありません。
それぞれリフォーム会社の特徴を踏まえた上で、やはり最後の決め手となるのは
「その業者が理想のリフォームをカタチにしてくれるかどうか」。
例えばその業者の得意な分野が、自分の優先ポイントだったとしたら?
もちろん、その分満足度はアップしますよね。
せっかくリフォームして「住宅が蘇った!」と喜んでいたのに、そのリフォームがきっかけで
部屋の中にいると「頭痛がする」「めまいがする」「目がチカチカする」など、体調が悪くなって
しまったという人の話を時々耳にします。
これらは典型的な「シックハウス」の症状で、最近では年に300件を超える危害情報が
国民生活センターの危害情報システムに寄せられているとか。
ちなみにシックハウスの原因とされているのが、ビニールクロス・塩ビニシート・メラニン・ABS樹脂などの化学合成物質。
実は住宅などに使用されている建材(特異な臭気があり粘膜を刺激する建築材料
『ホルムアルデヒド』など)や家具・日用品などからはさまざまな化学物質が
発散されていて、これが身体の不調の原因になっているのです。
健康で快適な生活を送るためには、できるだけこうした化学合成物質は使わないことが大切。
健康や環境に配慮した生活への関心が高まる中、木・土・紙・竹など自然素材の建材を使用した
リフォームが人気となっています。
例えば床材は、天然木をそのまま製材して使う無垢フローリング。
木の自然な質感が生かされ、温もりある空間を演出してくれますよ。
またコルク・籐・竹などの自然素材もおすすめ。
特に高い断熱性と弾力性、さらに吸音・遮音性に優れたコルクは、近年人気の高い自然素材。
それにバリアフリー対応の住宅にもぴったりです。
そして住まいの中でも大きな面積を占める天井と壁は、特にこだわって選びたいもの。
ちなみにこれまでの壁紙は、安価で耐久性があり柄も豊富なビニールクロスが一般的でした。
しかし近年では、安全性や環境面に配慮した自然素材の壁紙(織物・月桃紙・ケナフなど)に注目が集まっています。
また火山灰や生石灰など自然素材を原料に、多彩なテクスチュアが楽しめる左官材も人気。
床や天井・壁を自然素材にしたら、もちろん健具や造作材にもこだわって。
例えば玄関収納には無垢材を使用。
重厚感がありながらナチュラルで温かみのある玄関ホールになりますよ。
リビングドアやクローゼットの折れ戸なども含め、トータルにコーディネートすることを
おすすめします。
「アパートが満室にならない」「空室対策が分からない」「物件の資産価値を維持したい」、
こうした悩み・要望はアパートをリフォームすることで解決できます。
アパートのリフォームは入居者の満足度を向上させるだけでなく、短期間での退去を防ぐ効果も。
もちろん、資産としての価値も維持できますよ。
例えばトイレを洋式に変えたり収納スペースを増やしたり、デザインコンセプトを持たせた
リフォームをすることで物件そのものの価値がアップ。
さらに耐震補強をしっかりと行えば、入居者に対する安全性のアピールにもなります。
またリフォームによって物件の価値が上がれば、周辺地域の家賃相場(新築など)と比較しながら
家賃を値上げすることも可能です(リフォームをして家賃を上げたことで、約2年でリフォーム費用
すべてが支払えたというケースも)。
入居者が求める部屋へリフォームすることが、空室改善の重要なポイント。
それには、「住みやすさ」「デザイン性」「充実した設備」「耐震補強などの安心設計」
に配慮する必要があります。
さらに「安心して任せられる業者」選びも、満足のいくアパートリフォームをする上で
とても大切です。
信頼できるリフォーム業者を選定するには、まずこれまでの実績を確認すること。
経験豊富な業者なら、これまでに手がけてきた事例がたくさんあるはず。
だからこそ、入居者のニーズを捉えた最適なアドバイスをしてくれます。
ちなみに工務店やハウスメーカーの場合、一連の工程をすべて自社で行うため、
時には客観的に判断できないことがあるかもしれません。
一方設計事務所は最初の業者選定から関われて、しかもオーナーに代わって複数の見積もりを
とるため、適正価格で提示している妥当な業者を選ぶことができます。
第三者として公平に選択してくれるため、なにかと安心です。
さらにデザインコンセプトをしっかりと決めてくれる設計事務所なら、
デザイン性の高い仕上がりに。
アパートリフォームの場合は特に、「デザイン性」が重要になります。
部分的なリフォームでは、空室対策にはなりません。
最後に、しっかりとした施工管理をしてくれる業者であるかも、仕上がりを左右するポイントに。
適正に施工されているか常に厳しい目で確認し、こまめに現場へ足を運んでくれる業者を
選びましょう。
リフォームの際、なにかと後回しにされがちな洗面所。
とは言え洗面所は、化粧室として・脱衣所として・洗濯をする家事室として、
家族全員が多目的に使う大切な場所です。
そして洗面のリフォームには、大切な3つのセオリーがあります。
快適な空間にするためのポイントを押さえて、家族全員が使いやすい洗面所へ
リフォームしましょう。
セオリー1/収納や照明を工夫して快適な化粧室に
朝晩の歯磨き&洗顔、それにひげ剃り・化粧。
まずは化粧室としての洗面所リフォームの工夫をしましょう。
化粧室の特徴と言えば、何と言っても「小物が多い」こと。
歯ブラシ・タオルはもちろん、ひげ剃りや化粧品のボトルなどこまごまとしたものがたくさん。
時には洗面台の収納だけでは足りないことも。
こうした小物類は、例えば吊り戸棚や奥行きのある棚に入れると取り出しにくく不便。
だから壁の厚みを利用する壁埋め込み収納庫がおすすめです。
これなら奥行きが10cm程度と薄く、小物の出し入れがしやすくだけでなくしまってあるものが
ひと目で見渡せるのでとても便利です。
また化粧室として洗面所のリフォームを考えるなら、照明器具&鏡にもこだわりたいところ。
顔を照らす照明器具が付いたミラーキャビネットや手元まで鏡が飛び出す洗面台を選べば、
暗い洗面所での化粧もラクにできます。
セオリー2/寒さ対策&床材の工夫で快適な脱衣所に
浴室の隣にある洗面所の場合は特に、脱衣所としての工夫も必要です。
裸になったり濡れたままでいることの多い場所なので、寒い冬でも暖かい洗面所にする
リフォームを考えましょう。
洗面室&浴室に暖房を取り付けるのがいちばんですが、例えば洗面所に
ファンヒーター用コンセントを付けておくだけでも便利です。
また洗面所の床は水滴が付きやすく腐りやすいので、床材にはタイル・耐水フローリングなど
水に強い材料を選びましょう。
セオリー3/洗濯がしやすい便利な家事室に
洗面所に洗濯機がある場合は、家事室としてのリフォームの工夫をしましょう。
例えば夜の洗濯でも汚れ落ちが確認できるよう、照明器具を付けておくと便利です。
また洗剤のストックは床下収納に入れておくと、スペースの節約ができますよ。
予算に限りがあるからこそ、「どの部分にお金をかけるか」がキーポイントとなるリフォーム。
例えば内装リフォームの場合、リフォームの満足度を大きく左右するのは、なんと言っても
「床」です。
特に見た目の差が出やすいのが、フローリング材で床のリフォームを行った時。
実はコストダウンのためにグレードの低いフローリング材を選んだがために、
「全体的に安っぽく見えるようになってしまった」と、後悔するケースが多いとか。
ちなみにモデルルームやショールームで、訪れた人から「ステキ!」と声が上がるのは、
高級感溢れるフローリング材が使われた部屋へ入った時。
すなわち、第一印象で高級感を感じるかは床材によって決まるということ
(それに比べて壁材は、色合いや機能が重視されます)。
だからこそ、フローリングにする場合は特に材料選びに妥協しないことが、
満足できるリフォームになるのです。
もちろん床は素足で歩いたり座ったり直接肌に触れる部分でもあるため、
床暖房など機能も含めた「素材感」「居心地感」も重要なポイント。
「機能も重視したい」なら、例えば店舗用ビニル床タイルでリアルな質感を再現しながら、
水や薬品に強い床を作るのも良いかもしれません(「ビニル床だからフローリングより安い」
というわけではありません。通常店舗用ビニル床は、フローリング材を張るより費用がかかる
ケースもあります)。
では、「住み心地の良い家」にするためには、どのような床材を選ぶべきでしょうか?
例えば「玄関」。
玄関は『家の顔』とも言われ、ドアを開けた時点で家全体のイメージが決まるといっても
過言ではありません。
滑りにくい・耐摩耗性の高い床材を選ぶのが基本ですが、ゲストの目につきやすい部分には
高級感のある床材を選びましょう。
次に「寝室」。
寝室の床材には、カーペットがおすすめ。
今まではダニや掃除の問題で敬遠されがちだったカーペットですが、最近は防ダニ加工や
消臭加工・汚れ防止加工など、さまざまな機能が追加されています。
フローリングなど硬い材質に囲まれた部屋は音が反響し、小さな声でも響きます。
しかしカーペットの部屋は声が吸収されるので、とても静かな空間になりますよ。
ここのところ、耐震リフォームに関心が高まっています。
1995年に発生した阪神淡路大震災では、約20万の家屋が全壊または半壊しました。
また亡くなった人の約8割が、家屋や家具の倒壊による圧死と推計されています。
こうした大きな地震では、愛しの我が家が凶器になることも。
特に耐震基準が強化された1981年より前に建てられた建物や、軟弱な地盤に建っている建物、
オーバーハング(1階より2階部分が飛び出している建物や2階部分を1階の柱だけで支えている
ピロティー状態のもの)した建物、1階が店舗や車庫など壁が少ない建物、下屋の大きい建物、
土台・柱などが腐っていたりシロアリの被害にあったりしている老朽化した建物には注意が必要。
家族と大切な財産を守るためにも、住まいの耐震リフォームをおすすめします。
では、一般的な耐震リフォームにはどのような方法があるでしょうか。
1)基礎の補強
実は20年ほど前までの住宅は無筋コンクリートの基礎が多く、鉄筋を入れた現在の基礎と
比較すると強度不足。こうした基礎はコンクリートで基礎を一体化したり、コンクリートを
打ち増ししたりします。
2)傷んだ部材の交換
湿気やシロアリによって腐朽した柱・土台・梁は、その部分を取り替えます。
土台には防蟻処理した木材を使用します。
3)足元補強
金物を取り付けることで柱を土台にしっかりと固定し、柱が引き抜けないよう
足元部分を強固にします。
さらに土台と基礎を留めるアンカーボルトでさらに固定します。
4)壁の補強
耐力壁は壁を新設する場合と既存壁の剛性を高める場合の2通りあり、
また既存壁は外壁をはがして外部から補強する方法と、室内側から補強する方法の2つがあります。
いずれも柱と横架材の接合部に金物を取り付け、ブレースをかけます。
また筋かいをたすき状にかけ、接合部を金物で補強する方法も。
さらに構造用合板でより強固な壁にします(ブレースの場合も同様にできます)。
5)接合部補強
特に古い住宅は接合部補強接合部に金物が使用されていない場合が多いため、
木材の抜けを防ぐために金物で補強します。
6)床面の補強
耐力壁と同じく架材の接合部に金物を取り付け、ブレースをかけます。
その他にも住みながらできる外付け補強や屋根の取り替えなども、耐震リフォームに含まれます。
今後やってくるであろう大きな地震に備えて、ぜひ検討したい耐震リフォーム。
「やっておけば良かった」と後になって思っても、大切な家や財産は戻ってきません。
リフォームを決めたら、次に考えるのは「どのようなリフォームにするか」。
いろいろ要望はあるものの、それが具体的なイメージにならない時。
ぜひ参考にしたいのが、実際にリフォームを行った人たちの事例。
リフォーム会社が制作したパンフレットやインターネットのサイトでは、
さまざまなリフォームの事例を写真などで細かく確認することができます。
中にはキッチン・バスルーム・リビング&ダイニング・水廻りなどの部位・場所や
リフォーム費用だけでなく、例えば「ホテルのようなデザイン」や
「会話しながら調理できるキッチン」「ウッドデッキのある庭」など、
リフォーム・テーマなどから事例が検索できるサイトも。
それぞれのリフォームポイントやこだわりなども知ることができるので、
今後の役に立つこと間違いなしです。
ところで、こうしたリフォーム事例で紹介されている家の数々は、もちろんリフォームの成功事例。
満足のいくリフォームを実現するためには、リフォーム内容に適した業者を選ぶことが大切です。
現在ではリフォーム業者も多種多様で、地元の小さな工務店から大手住宅メーカーに至るまで、
実にさまざま。
大きな目安としては、「リフォーム専業」か「新築・設備が主体」か。
例えばほとんどの住宅メーカーは、自社が供給した物件のメンテナンスも手がけています。
中には独立したリフォーム会社を設けているところも。
これらの業者は住宅全体を総合的に扱っているため、大規模なリフォームにも
対応できるのがメリットと言えるでしょう。
そして最近増えているのが、リフォームの専門店。
もともとは工務店や設備工事店・建材店だったりするので当然その業種分野が得意なのですが、
総合的なリフォームに対応できるところもあります。
一般に新築物件を手がける設計事務所は、小規模なリフォームには対応していないかもしれません。
もちろん依頼することは可能ですが、リフォームの事例をあまり持たない事務所もあるため
事前に確認することをおすすめします。
そして業者選びの最重要ポイントは、金額・事例だけでなく総合的に判断すること。
実際に会社を訪ね、雰囲気や担当者の印象などから信用度・実力・デザインセンスをチェック。
担当者とのフィーリングも、今後の信頼関係を築くうえで重要です。
いざ「リフォームしよう!」と思い立った時、いちばん気になるのはやはり費用のこと。
リフォームの場合は「定価」というものが存在しないため、リフォーム会社に見積もりを依頼して
初めて実際の金額が分かります。
とは言え見積りをとる前に、リフォームについて事前に学んでおくことが大切。
いきなり見積り書を見ても、そこに記載されている言葉の意味が分からなくては
意味がありませんよね。
それにまったく知識のない状態では、リフォーム会社との意思疎通がうまくはかれないだけでなく、
手抜きの提案や工事をされたり、法外な請求をされたりなど思わぬトラブルになることも。
まずはインターネットで情報収集したり、リフォーム会社のパンフレットなどを取り寄せて
実例を確認したりして、「どんなリフォームがしたいか」をイメージしてみてください。
また見積りを依頼する時、住まいへの要望や不満などを伝えたうえで、
どのようなリフォームにするか具体的な提案をもらうことになります。
情報収集で得た知識を思い出しながら、現在の自宅で不便な箇所や日頃の不満点を
洗い出してみましょう。
こうした作業はリフォームの目的を明確にするだけでなく、リフォーム会社に要望を伝え
見積りの依頼をする時に役立ちます。
さて、実際にリフォーム会社に見積り依頼をした時、
「予算が足りないためできないことが多かった」という話をよく耳にします。
見積もりをとる前に、あらかじめ金額の目安をつかんでおくことはとても大切。
リフォーム雑誌などに掲載された概算費用を参考に、「このリフォームならこれくらい」と、
大まかな費用の感覚をつかんでおくことをおすすめします。
大まかな要望がまとまり予算も分かれば、いよいよリフォーム会社へ見積もりを依頼。
この時、1社だけに見積もりを依頼するのはNG。
価格やプランを比較するために、最低でも2社には声をかけ現場調査を依頼したいものです。
なお、会社によっては見積もりや図面作成が有料のところもありますので、
見積もりを依頼する前に確認しておきましょう。
電話での対応も会社選びの大きなポイントになりますので、よくチェックしておいてくださいね。